コースで100を切るために必要なクラブセッティングを紹介します。
実際に私が100を切った時にも実践していたセッティング方法です。
クラブの本数を変えるだけで、スコアが良くなるかもしれません。
クラブ選びのポイントも紹介しますので、初心者さんや100切りに悩んでいる方は、参考にしてみてください。
・スコアを伸ばすためクラブを見直している人
・100切りのコツを知りたい人
100切りはこの9本でOK
早速、100切りできるセッティングを紹介します。
・ドライバー(1W)
・ユーティリティー(UT)
・7番アイアン(7I)
・8番アイアン(8I)
・9番アイアン(9I)
・ピッチングウェッジ(PW)
・アプローチウェッジ(AW)
・サンドウェッジ(SW)
・パター(PT)
以上です!

あれ?9本しかないよ??
と思った方、それでいいんです。
規定では、14本まで入れていいことになっていますが、14本全部入れる必要はありません。
あるから使ってしまう
本番で使えない難しいクラブは今すぐ抜いてしまいましょう。
パー5残り230ヤード、、、クリーク!
179ヤードのパー3、、、5番アイアン!
気持ち、とてもわかります(笑)
100切りには不要な選択なんですけどね、わかっててもチャレンジしたくなるんですよね。
そしてチョロやOBが、、、まさに「悲劇」。
これは、クラブを入れているから起こってしまう事件です。はじめからバックに入っていなければ、迷いませんし、事件も起きません。
成功率の悪いクラブはコース攻略にマイナス材料でしかありませんので、あらかじめ抜いておきましょう。
練習の効率アップ
また、本数を減らすと練習の効率も良くなります。
例えば、平日2時間 + 祝日3時間 = 毎週5時間
1か月を5週間として、 5時間 × 5週間 = 25時間/月 練習するゴルファーがいるとします。
- ■14本の場合
-
(パター以外の)13本 ÷ 25時間 = 1.92… ≒約2時間
- ■9本の場合
-
(パター以外の) 8本 ÷ 25時間 = 3.125 ≒約3時間
14本⇒9本にすると、一本につき1.5倍も練習時間が増える計算になります。
本数を減らすことで、本当に必要なクラブの練習時間も相対的に増やすことができます。


とはいえ、とりあえず本数を減らしていいものではありません。
本当に必要なクラブを抜いてしまうと、コースで困ることになってしまいます。
どんなクラブなら抜いていいのかについて、ポイントを解説していきます。
クラブ選びのポイント
ドライバー
ドライバーは、必須のクラブです。基本的にはパー3以外の14ホールでティーショット時に使用します。
OBをしないことが目標になります。
200ヤードくらい飛べば十分です。


ウッド・ユーティリティー
正直、無くても100切りできます。あったら幅が広がるくらいのイメージです。
買うのであれば、ユーティリティーをおすすめしています。
ウッドは難しいのでドライバーが得意な人以外はおすすめしません。
ユーティリティーは、ドライバーと7番アイアンの間くらいの飛距離が狙えるクラブを選びたいですね。
4UT・5UT(21~25度)くらいを目安にしましょう。
アイアン
アイアンは、7I・8I・9Iの3本を使います。
ただし、基本は7Iしか使いません。なぜならグリーンを狙わないからです。
8Iと9Iはパー3で使うのみです。
6Iより上は難しいのでコースでは使いません。練習用に使うのは良いです。
ウェッジ
ピッチングウェッジ(PW)・アプローチウェッジ(AW)・サンドウェッジ(SW)の3本を使います。
100切りするためにはグリーン周りのスコアが重要になるので、ウェッジは100切りをするうえで一番大事なクラブといえます。
特にアプローチウェッジ(AW)は、ほぼ全ホールで使用することになります。
もしアイアンセットのピッチングウェッジ(PW)とサンドウェッジ(SW)しか持っていない場合、すぐにAWを買いに行きましょう!
最近は角度(ロフト角)表示のウェッジが増えています。アプローチウェッジ(AW)の目安は50度~54度のウェッジです。
サンドウェッジ(SW)はバンカー用です。できれば使いたくないですね。
パター
形はどんなものでもいいです。
もし持っていなくて、買うのであれば、感覚的にビビッ!と来たものを選びましょう(笑)
※中古で十分ですからね。
パターは、メンタルが大事なのでテンションが上がるというのは結構大事な要素になります。
私は、上司から貰ったピン型のパターをずっと使っています。


まとめ
100切りを目指すセッティングを紹介しました。
・ドライバー(1W)
・ユーティリティー(UT)
・7番アイアン(7I)
・8番アイアン(8I)
・9番アイアン(9I)
・ピッチングウェッジ(PW)
・アプローチウェッジ(AW)
・サンドウェッジ(SW)
・パター(PT)
セッティングのポイントは
①難しいクラブ・苦手なクラブを入れない
(3番ウッドや5番アイアンなど)
②ウェッジを増やす
(短い距離に厚みを持たせる)
セッティングを見直すことで、練習の効率も良くなり、コースでも迷いのないマネジメントができるようになります。
この記事のポイントを参考にして、自分なりの100切りセッティングを作り上げてください!
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